2019.01.07【寄稿記事】ライバロリバトル講座 第18回「キノガッサの“キノコのほうし”対策!?」

<寄稿記事とは>
ポケモンが“だいすき”なユーザーの方に、「ポケモンライター」として、ポケモンに関する様々なテーマで書いてもらった記事です。
今回は、特に『ウルトラサン・ウルトラムーン』の対人戦に興味があったり、バトルを楽しんでいる方向けの記事です。




第18回「ライバロリバトル講座」を開いてくれたみなさん、アローラ!
明けましておめでとうございます!

冬も本番に入ったって感じで、ここ最近一気に冷え込んできましたね。
冬はいろいろとイベントが多い季節ですが、みなさんはどうやって過ごす予定ですか?

僕はですね…、イベントごとを楽しむことよりも暖かい部屋でまったりしていたいので、こたつで丸くなって過ごします……。

あ、そういえば去年はポケモンの福袋が欲しかったので、「ポケモンセンターメガトウキョー」に朝一に並びにいきましたね。
そのときはポケモンセンター開店後にものすごいお客さんが並んでいて、ポケモンの人気さを思い知ることとなりました。
「福袋」もお正月の醍醐味の一つだし、「何が入ってるかあけるまでわからないドキドキ感」が僕は好きなので、今年もなにかしらの福袋を買いたいですね!
(この記事が公開された時点では、なにかしら福袋を買っているかも?)



はい、ということで本題に入っていこうと思うのですが、「ライバロリバトル講座」を初めて開いたよって方がいるかもしれないので、この講座について簡単に説明しておきます。
この講座では、筆者である僕(ライバロリ)が、読者の方からいただいたポケモンバトルに関するお悩みであったり、やってほしいバトル企画などにチャレンジしていく様子をお届けするコーナーとなっております。

ポケモンバトルをあまりやったことがない方にも伝わりやすいように書いてるので、ぜひ目を通していってもらえればなと思います。




◇今回のお題

読者の wingさん から頂いたお題をご紹介します。

★★★★
友達の影響で最近になってポケモンバトルを始めました。やっているうちに使っているチームが「キノガッサ」に弱いことに気づきました。くさタイプのポケモンや、「みがわり」を覚えたポケモンが代表的な対策だと思います。しかし、ライバロリさんや他の方の対戦を見ていて思うのですが、キノガッサの「キノコのほうし」をくらっているのに勝っているのを見て凄いなって思います。僕はくさタイプのポケモンを使わないと「キノガッサ」に勝てません。
友人も困ってるようなので戦い方をぜひ教えてください!

★★★★



ということで、「キノガッサ」についてですね。



少しでもポケモンバトルをやったことがある方であれば、この「キノガッサ」というポケモンの強さ……、ご存じかと思います。

なんといっても「キノコのほうし」という技。

相手のポケモンを眠らせる技なのですが、この「ねむり」状態のポケモンは技を出すことができなくなります。
相手が何もできない状態になったところを攻撃し、相手に何もさせないまま倒していく……、それが「キノガッサ」というポケモンの強さなのです。

簡単な対策としては上にも書いてありますが、「くさタイプのポケモン」……、「キノコのほうし」という技は「くさタイプ」のポケモンには効果がありません。
とても簡単な対策方法です。

また、「ラムのみ」や「カゴのみ」といった、ねむり状態から回復するきのみをポケモンに持たせて対策するという方法もあります。

ですが、この程度の基礎知識は、お題をくれたwingさんも知ってるようで、今回教えてほしいのはそれらのわかりやすい対策を使わずとも「キノガッサ」に勝てるようになる方法を知りたいとのことです。



↑↑↑
こちらはお題をくれたwingさんが実際に使ってるチームです。
(自分で真似して組んでみましたが、育てたことがないポケモンがいたので、少し違います。ですが90%くらいは同じです。)


見てわかる通称「雨パ」ってやつですね。
「ニョロトノ」の特性「あめふらし」で天候をあめにして、特性「すいすい(あめのときすばやさが2倍になる)」の「キングドラ」のパワーで対戦を勝ちまでもっていく戦術です。

くさタイプのポケモンも、きのみ持ちのポケモンもいなくて、たしかに「キノガッサ」が辛そうですが、このチームのままでも十分「キノガッサ」の相手はできそうなので実際の対戦で流れを見せようと思います。




で、どうやって「キノガッサ」の相手をしていくかなのですが、wingさんのチームの場合は「ハッサム」をうまく使うことで対処することができます。
相手のチームにほのおタイプのポケモンがいないので、「ハッサム」から出していくことにします。





最初は、「ハッサム」vs「キノガッサ」ですね。
僕のチームの中に「キノガッサ」に強そうなポケモンがいないのに加え、あめ戦術を封じるために出てきたってとこでしょうか。





とりあえず「ハッサム」をメガシンカさせて強化しておきます。





「キノコのほうし」を使われ、「ねむり」になり、実質行動不能になります。

ですが、「ねむり」状態には制限があり、早いと2ターン……、遅くても4ターンで起きるようになっています。
これを計算できるようになると、対「キノガッサ」がだいぶラクになります。





何もできない「メガハッサム」に対し、「キノガッサ」の「マッハパンチ」連打が突き刺さりますが、「メガハッサム」自慢の防御力で耐え抜くことができます。
攻撃を耐えきってる間にぐっすり眠って、起きてもらおう……、簡単に言うとそんな作戦です。





ここで「メガハッサム」が目を覚まし、「とんぼがえり」を使うことができます。
今回は、3ターン目で起きましたが、「メガハッサム」がここで目が覚めなかったとしても次のターン(ねむり始めて4ターン目)には確実に起きてたし、次の攻撃も確定で耐えてたので余裕はあったかなと思います。

「メガハッサム」で粘り切って、「とんぼがえり」で後ろのポケモンに繋ぐ……、こういう考え方一つで明確な「キノガッサ」対策をせずとも「キノガッサ」を倒すことはできます。
(似たような行動が「ランドロス」というポケモンでもできますね。)

「とんぼがえり」は相手にダメージを与えつつ、こちら側は交代する技なので、「キノガッサ」よりもすばやさが高い「キングドラ」を出していきます。





そのまま「キングドラ」で弱った「キノガッサ」を倒します。



相手の2番手に「ガルーラ」が出てきました。

相手の「キノガッサ」さえ倒してしまえば、基本的な「あめ」の戦い方をしていれば勝てるということで、



「ニョロトノ」を出して、天候を「あめ」にします。

「ガルーラ」がメガシンカして、「グロウパンチ」で攻撃力を上げつつ攻撃してきますが、



「ニョロトノ」が「だっしゅつボタン」を持っているので、「ガルーラ」に倒されるにされる前に手持ちへと戻っていきます。

「だっしゅつボタン」は、持たせたポケモンが相手から攻撃を受けると攻撃を受けたポケモンを手持ちへと戻すという、一見何の意味もないような効果なのですが、ニョロトノのように天候を変える特性を持つポケモンとは相性がいいことで有名です。

天候を変える役割を持つポケモンをすぐに手持ちへと引っ込めることができるので、相手に隙を見せずにエースのポケモンへとつなげることができるのが強いです。





「キングドラ」を繰り出し、「ガルーラ」から強烈な先制技「ふいうち」を打たれますが、「キングドラ」もまあまあ防御力があるので耐えることができます。





そのまま「あめ&ハイドロポンプ」の強烈な一撃をお見舞いし、「ガルーラ」を突破していきます。





相手のラストは「ミミッキュ」。





「ミミッキュ」に対しては、はがねタイプの「メガハッサム」が強く出れるので、そのまま押し切って勝ちました。

後半は「キノガッサ」があまり関係ない対戦になってますが、ポイントとしては「キノガッサ」に対して、いかに「ハッサム」を合わせることができるか……、それがこの対戦のカギになっていたと思います。





もっとわかりやすい例が他にあるので、簡単に紹介します。



「ゲッコウガ」vs「キノガッサ」ですが、「キノガッサ」は「きあいのタスキ」を持ってることが多く、この闘いは「ゲッコウガ」側が負けることが多いです。
(「きあいのタスキ」は、HP満タンからひんし状態になるダメージを受けてもHPが1残る。)





「キノコのほうし」で眠らせられたあと、そのまま「タネマシンガン」で倒されてしまします。
ですが、相手の「キノガッサ」の「きあいのタスキ」を使わせたということがこの対戦では重要で、





HP1の「キノガッサ」に対し、「リザードン」で「ニトロチャージ」を使うことで、「キノガッサ」を倒しつつ素早さを上げることができます。
「キノガッサ」相手に2匹のポケモンを使う……、一見デメリットのように見えますが、「ニトロチャージ」という技を使うことで、デメリットをメリットへと一変させることができます。

こういう戦い方を覚えておくと、対「キノガッサ」が今までよりもだいぶラクになると思います。




ちなみにこの対戦ですが、相手の2番手が「メガリザードン」で、僕側が先に素早さを上げてたのでこのまま「げきりん」打って勝ちじゃーんと思ってたのですが……、



「リザードン」の後ろから「カプ・テテフ」がでてきて、



「げきりん」は使ったらしばらくの間「げきりん」しか打てなくなるので、フェアリータイプの「カプ・テテフ」に何もすることができず、そのまま「カプ・テテフ」の「サイコキネシス」でこちら側のポケモンを全て倒され負けました。オワオワリ。

ポイントとしては、1匹のポケモンだけで「キノガッサ」の相手をしようとするのではなく、2匹のコンビネーションを用いて対処するってところですね。
これだと、明確な「キノガッサ」対策を採用せずとも、それとなく「キノガッサ」の相手ができるようになります。




◇最後に
今回は「くさタイプのポケモンや、きのみを使わずにキノガッサを倒す方法」についてお話しました。
この記事が「キノコのほうし」という技に頭を悩ませていた、ポケモンプレイヤーの助けに少しでもなっていれば、僕も嬉しく思います。

今回は実戦寄りのバトル講座を書きましたが、簡単なお悩みやチャレンジしてほしい企画(○○を使ってほしい!、□□統一で勝てるのかやってみてほしい!など)も募集してるので、ぜひ下の応募フォームから応募お待ちしております!


それでは、また次回の講座でお会いしましょう!




<寄稿>ポケモンライター:ライバロリ
ライバロリ
Twitter:@raibarori


1994年3月生まれ。最初にプレイしたポケモンは『ポケットモンスター ピカチュウ』。実況者として日々レーティングバトルをプレイ。焼肉で火力が強いと、「オーバーヒートやべぇ」と感じる。好きなポケモンはルカリオ。

今までの記事はこちら!

https://www.pokemon.jp/tag_movie/index.html?tag=ライバロリ






©2019 Pokémon. ©1995-2019 Nintendo/Creatures lnc. /GAME FREAK inc.
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