コラム：いせきマニア サクジの「ミステリーコラム」
考古学者「シロナ」
「シロナ」は、シンオウ地方のカンナギタウン出身の優秀な考古学者じゃ。
シンオウ地方のポケモンリーグチャンピオン・シロナは、考古学者でもあり、世界各地を巡って遺跡を研究しておる。その結果、シントいせきが「シンオウ地方からジョウト地方に移り住んだ人々が、故郷を思って作った神殿である」と突き止めたのじゃ。こういった功績がある一方で、イッシュ地方では、かいていいせきの調査に来たのにバカンスのほうが気になっていたという、おちゃめな一面もあるのじゃぞ。
「たいようのいし」「つきのいし」は、
オーパーツ!?
「たいようのいし」「つきのいし」は、宇宙人が持ってきたんじゃないかという説もささやかれているんじゃ。
どちらも、ある特定のポケモンを進化させる不思議な石じゃ。「たいようのいし」は太陽のように赤く太陽のような形をしておる。また、「つきのいし」は夜空のような黒さが特徴である。どちらも非常に貴重で、基本的にお店では取り扱っていないのじゃ。
なお、「たいようのいし」はソルロック、「つきのいし」はルナトーンやピッピなど一部の野生のポケモンが持っていることがあることから、これらのポケモンと石に何らかの関係があるとの説もある。ただし、どちらの石も、太陽や月と直接関係があるかは不明じゃぞ。
ちなみに、カントー地方ニビシティの「ニビかがくはくぶつかん」には宇宙飛行士が月から持ち帰った「つきのいし」が展示されている。
注目の古代遺跡
「古代の遺跡の謎がわかれば、人間とポケモンの関係がいろいろと解明できるかもしれんぞ。世界各地には古代の遺跡が眠っておる。各遺跡には、古代の人間とポケモンとの間に起きた出来事が記録されており、研究と内容の解明が進められているのじゃ。
アルフのいせき（ジョウト地方）
1500年以上前に作られた遺跡で、内部には、謎の石版やアンノーン文字で描かれた壁画が遺されている。また、遺跡内部にはラジオで受信できる「なぞのでんぱ」が流れている。
シントいせき（ジョウト地方とつながる場所にある）
アルセウスを祀るために造られた「みつぶたい」がある遺跡。最奥にある「みつぶたい」の床には、謎の文様が描かれている。
おふれのせきしつ（ホウエン地方）
海底からつながっている洞窟。点字で描かれた壁画があり、「さばくいせき」「こじまのよこあな」「こだいづか」と何か関係があるようだ。
さばくいせき（ホウエン地方）
伝説のポケモン・レジロックが眠るとされる遺跡。点字の壁画があることから、「おふれのせきしつ」と同じ人々が作ったとの説もある。
ズイのいせき（シンオウ地方）
アンノーン文字の壁画があり、内部には大量のアンノーンが存在している。なお、同じくアンノーンの存在が確認されている「アルフのいせき」との関係は不明。
かいていいせき（イッシュ地方）
サザナミわんの海底にある遺跡。古代文字が描かれた壁画が遺されている。内部では、古代の財宝も見つかっている。
セキタイタウン（カロス地方）
ストーンサークルや３つの巨石などの遺跡がある町。後にフレア団の活動によって巨大な穴が空き、街の中心にあった巨石はなくなってしまう。隣接する10番道路にも、不思議な大きな石が立ち並んでいる。