カントー地方は、ほかの地方と比べて高低差が少ない広大な平地であることがとくちょうで、そこに10の町が点在しています。その中心に位置する、ビルが立ち並ぶ大都会「ヤマブキシティ」。大きぎょう「シルフカンパニー」が本社を置くことでも有名で、いろいろな町や地方からたくさんの人々が集まってきています。現在では、リニアモーターカーでジョウト地方のコガネシティとつながり、ますます発展をとげています。
「マサラタウン」のオーキド研究所や、「ニビシティ」の科学博物館、今は火山でなくなってしまいましたが「グレンタウン」のポケモン研究所など、ポケモン研究に関するしせつも多く、ポケモントレーナーやポケモン研究者たちには重要な地方でもあるのです。
カントー地方には3匹の伝説の鳥ポケモンが存在します。
まずは、氷をあやつる「フリーザー」。羽は氷でできており、羽ばたくことで空気を凍りつかせると言われています。雪山で寒くて死にそうなときに、目の前に現れるという伝説もあります。次がカミナリをあやつる「サンダー」です。カミナリ雲の中にいるとされ、つばさを羽ばたかせて、いなずまを落としながら現れると伝わっています。そして、最後が、火の鳥伝説で知られる「ファイヤー」。ファイヤーが姿を見せた地域は、一足先に春が訪れると言われています。
これら3匹の鳥ポケモンは、カントー地方に生息していると考えられていますが、その他の地方でのもくげき例もあるため、1つの地方にすむのではなく、いろいろな地方をめぐっていると考えられています。
ハナダシティのミラクルサイクルで自転車を買ってもらうのが、子どもたちのステイタスで、ワタシも親にねだったのですが、値段が高くて相手にしてもらえませんでした……。
『ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン』
また、おつきみやまの広場で、月曜日の夜にときどき見られるピッピのダンスが大好きで、よく連れて行ってもらいました。あー、思い出すだけでもかわいい! 久しぶりに見に行こうか、ドガース!
『ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー」
「グレンじま」よりも本土からはなれた場所に、「ナナシマ」と呼ばれる7つの小さな島があり、同じカントー地方ながら、暖かな気候と自然が人気の観光スポットとなっています。ワタシも年に一度は実家のある「3のしま」に帰るついでに、ドガースを連れてバカンスに行っております。クチバシティからシーギャロップ号に乗って行く船旅も、最高ですよ! 温泉やいせき見物がおすすめコースです(ワタシは、いつか「5のしま」のゴージャスリゾートで、ゴ〜ジャスなバカンスを過ごすのが夢です……!)。
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