野生のポケモンがすんでいるのは、草むらだけじゃない。海や川などの水の中にも、さまざまなポケモンが暮らしているよ。水の中のポケモンたちと出会うには?
そう! ポケモンつり!
つりびとのイッペイさんが、つりに関することをいろいろ教えてくれたよ。つりを語る上では外せない(?)、みんなが大好きなコイキングの情報にも注目!
つれるとき、つれないときがあるから、にんたい力が必要で、精神のトレーニングにもなるよ。だけど、ポケモンがかかったときの、ビンビンとつりざおから伝わるあの感しょくは快感だ。一度味わってしまうと、クセになる。つるまでの楽しみと、つってつかまえるまでのあのドキドキ。一度に二度の楽しみがあるんだ。
水の中にすむポケモンは、場所によって出会える種類がちがうのが面白いよね。同じ水の中でも、かんきょうがちがうから、ポケモンによって、すみやすさがちがうんだろうね。
コイキングは生命力が強いから、海・川・湖・ぬま・水たまり、どこにでもいるけど(笑)。
みずタイプのポケモンは、ポケモンの中ではいちばん多いんだけど、水にすむいろいろなポケモンに出会うには、つりがポイントになるよ。もちろんポケモンずかんの完成を目指している人にとっても、つりはとても重要ってことだね。
カントー地方では、やっぱり12番道路にある、さん橋かな。水の中にいるポケモンをビックリさせないように、みんな足音を立てずに歩くことから、別名「サイレンスブリッジ」と呼ばれているよ。
『ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン』ジョウト地方では、43番道路の上にある「いかりのみずうみ」。昔、ギャラドスが暴れ回ったあとの穴に雨水がたまってできた湖と言われているので、別名「ギャラドス湖」と呼ばれているんだ。コイキングはもちろん、野生のギャラドスも生息しているよ。
『ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー』ホウエン地方では、地方全体に海が広がっているけど、ムロタウンがつりの名所と言われているね。あとは海ではないけど、123番道路にあるかくれた名所「つりぼり123(ひ・ふ・み)」がつりびとの中で話題。いろいろな種類のつりざおやつり具が置いてあるし、あそこでは多くのつりびとと知り合うことができる。
『ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア』シンオウ地方では、水に恵まれたシンオウ地方を象ちょうする3つの美しい湖「シンジこ」「リッシこ」「エイチこ」が有名。マニアックな場所としては、205番道路にある大きな池。はばの広い橋がかけられて、たくさんのつりびとが、のんびりとつりを楽しんでいるよ。
『ポケットモンスター プラチナ』イッシュ地方は、ほかの地方と比べると目立ったつりの名所はないけど、「セッカのしつげん」がオススメ。ほかの地方ではつることができない、マッギョをつることができるよ。
逆に他の地方ではイヤというほどつれるコイキングは、イッシュ地方では、ほとんど野生で見ることがないんだ。
だけど、フキヨセシティから飛行機で行くことのできる、イッシュ地方から遠くはなれた自然保護区で、コイキングをつることができるよ。
カロス地方では、海づりなら「アズールわん」だけど、つりびとに人気の場所と言えば、16番道路にある「つりハウス」が有名。滝から流れ落ちてできた、きれいな池にかけられたさん橋で、ゆっくりつりを楽しむには最高のかんきょう。だけど、ここにはコイキングは生息していないみたい。
コイキングをつりたいなら、22番道路の川やパルファム宮殿の池に行こう。パルファム宮殿の池は、なみのりは禁止されているけど、つりは自由に楽しむことができるんだ。
『ポケットモンスター X・Y』つりの名所と言われている場所だけじゃなく、水辺を見つけたら、つり糸を垂らしてみよう! 陸上では出会えないポケモンとの出会いが待っているよ!
つりは「つりざお」があれば楽しむことができる。つりざおには、いくつか種類があって、「ボロのつりざお」「いいつりざお」「すごいつりざお」が代表的。つりざおを入手したら、いろいろな場所につり糸を垂らしてみよう。つったポケモンをつかまえるにはモンスターボールも必要になるので、忘れずに用意しておこう。
同じポケモンを連続でつると、めずらしいポケモンがつれるというウワサがあるよ。カベや岩に囲まれている目立たないせまいところに、ポケモンはたくさんいるみたいなので、ポイントをしぼってチャレンジしてみたい。
『ポケットモンスター X・Y』世の中には、ポケモンの形をしたルアーが存在する。
つり具にこだわりを持ったつりびとが使っているよ。