環境で姿が違うポケモン

イシツブテ、ゴローン、
ゴローニャ

とじる

アローラ地方の磁鉄鉱を含む地質の影響で、ほかの地方のイシツブテとは体の色が異なる。特に磁力が強い頭部や眉の部分には、砂鉄が多く付着している。腕力がありパンチが得意だが、帯電した頭部での攻撃を好む。うっかり踏みつけてしまうと大きな音がして痺れるような痛みが全身に走るため、いたずら好きな子どもが寝ているイシツブテを地面に埋めて人を驚かす遊びをする。しかし、イシツブテ自身は踏まれたぐらいでは痛みを感じていない。

※『ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン』より

石をエサにしており、磁気を帯びた鉱石・ドラバイトが好物。その成分が結晶化し、体の一部に浮き出している。落雷があった場所にゴローンが集まり、あたりを掘り起こしてエサを求める姿が見られる。ケンカっ早い性格で、エサを争ってゴローン同士でケンカをするが、体がぶつかるたびに大きな音と閃光が発生する。花火のように美しいため、アローラ地方の人々は、このケンカを見物しに来るという。

※『ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン』より

全身に強い磁力を帯びており、体内には膨大な電力によって帯電した岩石を蓄えている。その岩石を背中の砲台から発射して攻撃することもでき、ばつぐんの破壊力を誇る。ただし連射ができないため、岩石の代わりにイシツブテを捕まえて発射することもあるという。強力な磁力によって電子機器やコンパスなどが狂って機能しないため、ゴローニャの棲む洞窟や山に不用意に踏み込むのは危険とされている。

※『ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン』より

ナリヤ博士
アローラ地方のイシツブテたちの特徴といえば、頭部についた眉のような部位でしょう。これはイシツブテの磁力でくっついた砂鉄だと言われているよ。