環境で姿が違うポケモン

サンド、サンドパン

とじる

もともとサンドは砂漠地帯に棲んでいたが、付近の火山の度重なる噴火によって砂漠を離れ、雪山に移り住んで、今の姿に変化したとされる。堅い鋼のような皮膚の上に、氷の外殻をまとっている。その体は防御に優れる一方で、体重が重くなり柔軟性に欠けるためなのか、これまでに発見されていたサンドのように体を丸められない。手足の爪を使って氷上を滑らず移動できるが、すばやく移動するときは、腹を使ってカーリングのストーンのように滑ることもできる。

※『ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン』より

雪山に棲むサンドから進化したサンドパンは、背中のハリが氷に覆われ、鋭く巨大に発達した。強敵から身を守るときには雪の中に隠れ、ハリだけを外に出す。体にまとう氷の重さで、これまでに発見されていたサンドパンよりも体が重く、動きも鈍い。だが、雪原や氷上では、かぎづめで道を作りながら移動するので、とてもすばやく移動できる。

※『ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン』より

ロトム
サンドパンが雪原を移動するときに雪をかき上げて作るしぶきはとても美しく、その瞬間を収めるために雪山を目指すカメラマンも多いロ。
ナリヤ
サンドパンのすみかは山奥にあるため遭難の危険性が高いので、許可なしで山に入っては絶対にいけません。