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だいすき情報局

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こんにちは! 
だいすきクラブのアヤ&ピカチュウ&ミミロルです!
 

ピカピカ!(こんにちは!)

みみみみ!(こんにちは!)


今日はなんと! 商品開発者インタビュー第2弾★
ピカチュウとミミロルと一緒に、株式会社リーメントさんにおじゃましてきました~! 


 

ピカー!(わーい!)

みみー!(わーい!)



↑受付の電話機のところにも「ポケットモンスター テラリウムコレクションシリーズ」が飾られていたよ!

みんなが気になっている裏側に迫ってみたよ~! 
では、さっそく、独占インタビュースタート! 



――それでは、自己紹介お願いします。


◆角田さん:
株式会社リーメント 企画開発部の角田(かくだ)と申します。
入社7年目、32歳の男性です。企画開発部ではリーダーとして、商品の企画開発とマネジメント業務を担当しております。
最初に担当したポケモン商品は「ピカチュウの木漏れ日カフェ」で、以降は主に「テラリウムコレクション」シリーズ等に携わっております。


↑角田さんが初めて担当されたポケモン商品の「ピカチュウの木漏れ日カフェ」。


――自己紹介いただきありがとうございます! 好きなポケモンを教えてください。


◆角田さん:
好きなポケモンは、モクローです!! 
まん丸でモフモフしたシルエットと、表情豊かでコミカルな動きが最高に可愛いです。
一時期は毎週ポケモンセンターに通ってモクローグッズを買い漁っておりましたので、今も自宅ではモクローに囲まれて生活しています。


角田さんのモクローグッズ。モクロー愛が伝わってきます! この中のお気に入りは中央のもっちりまんまるクッションだそう。


―― モクロー最高にかわいいですよね! 私も大好きなポケモンの一匹です。
ゲームでもモクローをパートナーに選びましたし、アニメ「ポケットモンスター サン&ムーン」を見て大好きになりました! ポケモンを好きになったきっかけってなんですか?


◆角田さん:
小学生の頃に両親に初めて買ってもらったゲームが『ポケットモンスター 緑』で、最初のポケモンとの出会いでした。
母と買い物に行く度にデコキャラシール目当てでポケモンパンを買ってもらったり、学校でも友だちとポケモンごっこをしていたりして遊んでいた記憶が今でも残っています。
友だちとNINTENDO64の『ポケモンスタジアム』で勝負したり、弟と一緒に『ピカチュウげんきでちゅう』をプレイしたりと、相当ハマっていました。


当時使われていた、懐かしのゲームを持ってきてくださいました!ゲームボーイライトのイエローいいなぁ。

寝たフリをして両親をやり過ごした後、ゲームボーイライトのバックライト機能を使って布団の中でこっそりゲームをして、バレて怒られたことも何回かあった気がします。
その頃の経験や思い出が、将来仕事にも繋がるとは夢にも思っていませんでしたので、小学生当時の自分に教えてあげたいです。


――やはり、ポケモンが好きになったきっかけは、ゲームなんですね! 私もゲームがきっかけでした! 幼いころのポケモンの思い出がお仕事につながるって、本当に素敵ですよね。
ゲーム『ポケットモンスター』シリーズで一番のお気に入りはなんですか?


◆角田さん:
一番最初にプレイした『ポケットモンスター 緑』です! 
オーキド博士の研究所で初めて選んだパートナーがゼニガメだったので、以降のゲームシリーズで遊ぶ際も、まずは、みずタイプのポケモンを選んでしまいます。
自分がポケモン商品を担当する際も、無意識にみずタイプのポケモンの登場回数が多くなる傾向があると同僚から言われたことがあります。




角田さんが最初のポケモンとの出会いのきっかけになった『ポケットモンスター 緑』。


――本題に入らせていただきたいのですが、まずは、今回の取材で御社のことを知るファンの方へ、会社紹介をお願いします。


◆角田さん:
リーメントは「フィギュア・雑貨」商品を中心に、商品の企画開発から製造販売までを行っている玩具メーカーです。
1998年に創立し、オリジナルから版権モノのキャラクターまで、幅広い商品を手掛けております。


――ポケモンシリーズをやっていこうと思われたきっかけや生い立ちについて教えてください。


◆角田さん:
元々弊社の開発部員には、20代〜30代のポケモンと共に育った世代が多く、ポケモンを商品化したいという要望自体は、それ以前からもあったのですが、たまたま、弊社のミニチュアフィギュア「ぷちサンプルシリーズ」を高く評価して下さったポケモン側の担当者様から商品化の打診を頂いたことがきっかけで、商品化がスタートいたしました。


リーメントさんのミニチュアフィギュア「ぷちサンプルシリーズ」。


――リーメントさんが最初に手掛けた商品を教えて下さい。


◆角田さん:
弊社が最初に手掛けたポケモン商品は、2016年12月に発売した「ピカチュウルームへようこそ! 」という商品です。


ピカチュウが生活家電になっていたり、お菓子やオムライスになっていたりと最高にかわいい~! これが初めて手掛けた作品って本当にすごい! 


――ポケモン選定について教えてください。いつも魅力的なラインナップで、どうやってポケモンを選定しているのかずっと気になっていました! ターゲット世代とかもあるんですか?


◆角田さん:
ポケモン選定については、まずは商品の想定ターゲット及び企画テーマとの相性を一番大切にしています。
その上で、個々のポケモンの人気や世代、タイプのバランス、商品の展開時期等を総合的に検討し、開発部内で何度も相談しながら選定しています。
フィギュアならではの部分としては、複数ラインナップを組み合わせた時のサイズ比や色味のバランス、立体時のポケモンの再現性等にも注意しており、ターゲット世代は、主に20代後半の女性をメインターゲットとしています。




――なるほど! サイズ比や色味のバランスはもちろん、立体時の再現まで考えて選定されているのですね! 私もターゲット世代にも入っているし、思わず大人買いしてしまうわけだ!(笑)
知名度が高いピカチュウはもちろん、ゲンガーやブラッキーの登場回数が多い印象ですが、やはり人気があるからなのでしょうか?


◆角田さん:
ピカチュウについては、ポケモンを代表する主人公的なポジションだと思っておりますので、弊社では、ほぼ全ての商品に登場しています。
特に海外のお客様に対しては圧倒的な知名度があり、中にはポケモンのことを「ピカチュウ」と呼ぶ方もいらっしゃるくらいです。
ゲンガーやブラッキーについては、特に意識的にラインナップしているわけではありませんが、弊社の担当者が企画するテーマとたまたま相性が良いことが多いのかもしれません。


――ゲンガーやブラッキーは特に意識しているわけではないのですね! ところで、毎回どのように企画されているのですか?


◆角田さん:
新規商品を企画する際は、まず担当者がざっくりとした企画のテーマや方向性について、企画開発部内でプレゼンを行います。
プレゼンに対しての意見交換を行った上で、企画の可否の判断や方向性の変更・調整を行い、その後、実際の商品イメージが伝わるようイラストスケッチに落とし込みます。


イラスト描く前に方向性を相談し、8ラインナップ程度イラストを描いた上で、毎弾6種類に絞っているんだって~! ラフスケッチから構想を練ることもあるんだとか! 

作成したイラストスケッチに対して、さらに社内の回覧を行い、内容をブラッシュアップした上で、各部署の責任者の承認を得て、ポケモン側の担当者様にご提案しております。
また、企画によっては、事前に方向性について相談させて頂き、アドバイスをお願いすることもございます。


――リーメントさんの魅力について
一つの企画ごとにテーマがあり、毎回追いかけたくなってしまうラインナップに感動しております! 企画する際、いつもテーマはどのように考えていますか?


◆角田さん:
弊社では版権毎に担当者を固定しておりませんので、ポケモン商品についても様々な開発部員が企画を担当しております。
シリーズ商品など、ある程度フォーマットが決まっている場合もございますが、担当者自身が新商品のコンセプトや方向性を一から考える機会が非常に多いことが、弊社の特徴かと思います。

社内で相談しながらにはなりますが、どのようなところから次回企画のテーマを見つけてくるかについても、担当者によってアプローチの方法や進め方が異なりますので、担当者の個性や趣味・趣向がそのまま商品テーマにも反映されやすく、楽しみながら企画出来ることが、バラエティ豊かなシリーズに繋がっているのではないかと思います。
共通の部分として、異業界の流行りや他社のヒット商品については、日頃から情報収集をするように心がけています。

その上で、担当者の世代等によって通ってきたシリーズもポケモンに対する思い入れなども異なりますので、独りよがりなまとめ方になっていないかどうか、また、本当にポケモンファンの方々に喜んで頂ける内容になっているかどうかについては、特に注意しながら進めています。




――担当者を固定しないからこそ、柔軟なアイディアの素敵な企画が生まれているわけですね! 
リーメントさんと言えば、他のフィギュアにはないミニチュアを得意とし、背景の自然などもリアルで非常に細かく作りこまれており、さらにテーマ性があるのが最大の魅力のフィギュアですが、開発者として「ここが魅力なんです!」というところがあったら教えてください。


◆角田さん:
フィギュアそのものについてではございませんが、弊社の商品は全て様々な方々が携わることで、最終的にお客様の目に触れる形になっております。
最初に素敵なイラストスケッチを作成して下さるイラストレーター様や、パッケージやチラシ等で商品の魅力が最大限伝わる見せ方を追求して下さるデザイン会社様、担当者のこだわりにとことん付き合って下さる原型師・フィニッシャーの皆さま、企画担当者と二人三脚で商品としてのより良い在り方を考えて下さるポケモン側の担当者様、量産品でクオリティを落とさないように何度も調整に対応して下さる生産工場の皆さまなど、社内外の方々のお力添え無くしては成り立ちません。

弊社はメーカーですので、基本的には実際に商品を手に取って下さったお客様が感じられたことが全てであると考えておりますが、その一方で、様々な方々の思いやこだわり、努力の結果であることは、このような機会ですので、ぜひポケモンファンの皆さまにも知っていただけると嬉しいです。

フィギュアについてですと、それぞれのポケモンの個性やどのようなシーンであるかが伝わるよう、ポージングや表情には特にこだわっています。
ちょっとした目線の向きや動きのつけ方の違いで印象が大きく変わりますので、社内及びポケモン側の担当者様と相談しつつ、何度も調整を重ねながら原型を制作しています。


――え! 原型も自社で作成されているんですか!? 見せていただくことって可能ですか?


◆角田さん:
はい! この後、弊社の原型部をお見せ致します! 

ということで、特別に原型を見せていただきました! ここまで見せていただけて本当感激!! 


↑8月発売予定のぽけっとBONSAIのアローラロコン彩色前の原型。


――原型を作る際、気を付けていることってありますか?


◆角田さん:
まずは、どのようにすれば企画スケッチのイメージに近づけられるか、企画担当者と原型師とで制作に入る前に打ち合わせを行います。その上で、イラスト通りに作ると立体化時に違和感が出てくるケースもありますので、原型を作りつつ、都度、社内で意見を募りながら、ポケモンとして違和感がないように注意して進めております。


――スケッチのイメージをいかに近づけるのは本当に苦労しそうですね……。原型を作ってからやり直しってありますか?


◆角田さん:
あります!
以前は原型を全て手作業で作っていましたが、最近は彫刻ソフトや3Dプリンターなどを活用し、デジタルメインで作っておりますので、修正の際の負担はかなり減りました。 


これもスケッチに近づけて作成したんだろうなぁ。

原型部という部署があり、商品の元となる原型の95%は社内で制作していて、担当されている方は美大や専門学校出身の方が多いのだとか! 
原型室はこんな感じ。


原型をエアブラシで塗装している様子。
 

ピカピカ~!(すごい~!)

みみみみみみ……?(何かを吹き付けているみたい……?)



ミミロルもピカチュウも興味津々! 

原型ができたら、色を塗るよ~! 新作は何だろう?楽しみだね~♥


原型を彩色する塗料。たくさんの色がありました。


――イラストレーターや、それを「形」にする原型部の方、パッケージはもちろんチラシに至るまで、社内の人はもちろん、社内外のいろんな人が関わって、一つの作品が出来上がっているのですね! 想像よりもたくさんの人が関わっていてびっくりしました! 今まで発売した商品の中で、特にお気に入りのものってありますか?


◆角田さん:
「テラリウムコレクション」シリーズ第1弾の「イーブイ」のフィギュア内に、実はこっそり「ディグダ」がいるのですが、実際に商品を手に取って下さったお客様が見つけて喜んで下さるよう、あえてチラシやパッケージ等ではアピールしない形を取らせて頂きましたが、こちらが思っていた以上に反応して下さるお客様が多くいらっしゃいました。


↑反響があったイーブイのフィギュア。実は、上と下回転できるそうで、ディグダの位置もずらすことができちゃう。



「地上にはイーブイがいて、土の中にディグダがいる」というアイディア自体はパッケージ担当のデザイナーさんからご提案頂いたものだったのですが、フィギュアならではの立体的で可愛い見せ方が出来たのではないかと感じており、シリーズの中でも特に気に入っている表現の1つです。



――そういう遊び心あふれる細やかな商品企画はリーメントさんの最大の武器ですよね! こだわった企画や、表情が難しかったポケモンなどありますか?


◆角田さん:
どの企画もこだわりを持って進めてはいるのですが、推しポケであるモクローの造形をディレクションする際は、特に力が入ってしまいます。
「テラリウムコレクションEX 〜アローラ地方編〜」にピカチュウと一緒に寝ているモクローがいるのですが、アニメに登場するサトシのモクローはちょっと間抜けでマイペースな雰囲気を出しているイメージがあるので、それを表現するため口の開け具合や目の角度等の調整に苦労しました。


気持ちよさそうに口をあけながら寝ているモクローには、よく見ると鼻提灯もある! 
 

みみみ~!(モクローだ~!)





――再現するのが難しかったものなどありますか?


◆角田さん:
弊社の商品はかなりサイズが小さいものが多く、特にハッサムやサーナイト、ルガルガンなど、スマートで線の細いポケモンについては、ポケモンとしての造形・彩色が成り立つギリギリのところで制作しています。そのため、原型の作成途中でパーツが折れてしまったり、金型で成型不良になりやすかったりなど、商品化までに問題やトラブルが多く、いつも調整に苦労しています。




 「バレットパンチ」の躍動感を出すために細かく表現されたハッサム。

 
↑テラリウムの中で遠吠えしている風景を表現するために、テラリウムコレクションの中ではポケモンのサイズが小さく作ってあり、情熱と努力が感じられる。ポケモンの体色は手塗りで、人の手だと誤差が出やすい目などの細かい部分は専用の機械を使用したタンポ印刷という方法で塗装しているとのこと! 


――一つの企画を立ち上げてから生産まで、どのくらいの期間でやられているのですか?


◆角田さん:
商品によっても異なりますが、企画開始から発売までは8ヶ月〜1年程度かかることが多いです。
例えば、今現在(2021年4月下旬)ですと、来年2022年4月頃に発売する商品のテーマやラインナップの検討を行っている段階です。


――約1年前から企画されるのですね! 時間が押してしまうケースなどありますか?


◆角田さん:
はい、ございます。
監修に時間がかかったり、中国工場とのやりとりが上手くいかなかったり等、当初の想定よりも大幅に遅れてしまうこともあります。また、最近では、新型コロナウィルスの影響により、現地工場への出張が難しいため、細かい塗装の調整に苦労しております。


――修正はどのくらいされますか?ちなみに一番修正したポケモンはなんですか?


◆角田さん:
修正は、少なくとも3回程度、多い場合だと10 回以上かかる場合もあります。

例えば、最近ですと、別の者が担当している6月発売予定の「Gemstone Collection(ジェムストーンコレクション)」に登場するピチューのサイズがとても小さく、工場での模様の再現の修正に9回程かかりました。


6月発売予定のジェムストーンコレクションのピチュー。


――9回はかなり根気がいりますね……。クオリティの高さはこういった努力で守られているんだろうなぁ。今まで発売した商品の中で、一番人気が高かったもの教えてください。


◆角田さん:
「テラリウムコレクション」の第1弾は、累計45万個以上販売している1番人気の商品で、シリーズとしても弊社ポケモン商品の中で最も長く続いております。
他にも「あつめて!かさねて!ポケモンの森」シリーズや「PETITE FLEUR(プチフルール)」シリーズも人気が高く、どちらも継続してシリーズ展開させていただいております。また、最近では、4月19日(月)に発売した「SWING VIGNETTE Collection(スウィングビネットコレクション)」の反響がたいへん高く、弊社SNSでの画像初公開後にトレンドランキングの上位に入るなど、想定以上のお問い合わせを頂いたため、急遽生産数量を大幅に増やして対応致しました。


↑反響が高かった、「SWING VIGNETTE Collection」のフライゴン。だいすきクラブのTwitterでも反響が大きかった。


――教えられる範囲で新しい企画などあれば教えてください!開発中のものなど特別に見せていただけたら幸いです。


◆角田さん:
昨年8月に発売させて頂いた「星降る夜のスターリウム」につきましては、好評につき第2弾が進行中です。また、イーブイの進化形のみで展開しておりました「Dreaming Case」シリーズについても、イーブイの進化形以外のポケモンでも展開を予定しております。夏に発売を予定しているポケモンと盆栽を組み合わせた商品「ぽけっとBONSAI」は、手元に彩色済みの原型がございますので、ぜひご覧頂ければと思います。


↑ということで、先日情報解禁された新作、「ぽけっとBONSAI」見せていただきました~! 
ポケモンの表情はもちろん、木の幹も本物のようで、毎度クオリティ高いリーメントさんに脱帽です……! 



――かわいい~! そしておしゃれですよね。今流行りのインテリアにも馴染みそう! 
ポケモンと盆栽を合わせようと思ったきっかけってなんですか?


◆角田さん:
こちらは弊社の女性担当者が企画した商品なのですが、『ホウオウを使った和風のフィギュアをやってみたい』というアイディアからスタートしています。企画を始めたのは2020年1月頃で、当時雑貨屋などで苔(コケ)のインテリアグッズが人気だったり、ガチャ商品でも盆栽関連のものが増えていたりしていたので、その辺りの流行を取り入れつつ、インバウンド需要も見込んで、盆栽テーマで進めてみようということになりました。
企画当初は『テーマが渋すぎるのでは?』という意見もありましたが、盆栽に馴染みのない若い人でも手に取りやすい、可愛いデザインにまとまったのではないかと思います。


――ポケモンを決めてから企画を決めることってあるんですね! インバウンド需要含めて和の企画にするのも面白そうです。
逆パターンが多いのかな?と思っていました。いろんなところに目を光らせて情報収集されているんですね! 「ポケモンの街 夜の路地裏」のベトベターも、ベトベターやりたい!からスタートしたのですか? すごくかわいくて個人的にお気に入りです!!! 




◆角田さん:
「ポケモンの街 夜の路地裏」のベトベターは、企画担当者の「ベトベターがマンホールから出ている姿って面白いよね」という発想からスタートしました。定番のポケモンに混ざって通常商品化されないポケモンも入れていきたい、という気持ちがあります。


――ご自身の企画以外でお気に入りの商品などありますか?


◆角田さん:
ぬいぐるみ全般です! 三英貿易さんのぬいぐるみ商品は、いつもポケモンセンターに行くたびに出来がよくて可愛いので、ついつい買ってしまいます。
私のデスクの椅子にある「もちふわクッション モクロー」はかなり使用感が出てしまいました。(再販して欲しいです)。


↑毎日使って大事にしている様子が分かる、少々年季の入っているモクローのクッション。


↑デスクの椅子にいつも置いているんだとか。お仕事もポケモンと一緒。

タカラトミーアーツさんの「キミにきめた!ポケモンゲットぬいぐるみ」も触り心地がわふわふわしていて癒されます。

ポケモンセンターオリジナルの等身大シリーズも大好きで、『ポケモン サン・ムーン』の旅立ちのパートナーは、モクロー、ニャビー、アシマリの3匹を買い揃えて一緒に暮らしています。
ここ数年での個人的ベストは同じくポケモンセンターオリジナルの「もっちりまんまるクッション モクロー」で、抱き心地やサイズ感、フォルム等、最高だと思います。
弊社は、ほとんどがフィギュア商品なので、縫製品の技術的なところはあまり詳しくないのですが、どのメーカーさんも苦労しながら愛を持って作られているんだろうなと感じます。


角田さんのお家のアシマリとニャビー。そしてモクローのぬいぐるみポシェット。


――ポケモンセンターに行っても勉強されているなんて、本当にポケモンが大好きなんですね! 最後にリーメントさんのファンに一言メッセージをお願いします。


◆角田さん:
いつもリーメントの商品をお買い上げ下さり、ありがとうございます。
クオリティ確保のために、発売をお待たせしてしまうこともありますが、今後もポケモンファンの皆さまに喜んでいただける魅力的な商品をお届けしていきたいと思いますので、至らぬ点も多々ございますが、今後ともリーメントを応援していただけますと嬉しいです。




――角田さん、今日は貴重なお話しありがとうございました!


◆角田さん:
こちらこそ、ありがとうございました!
 

ピカピカピカピカ!(ありがとうございました!)

みみみみみみ!(ありがとうございました!)


大人が楽しめるミニチュアと言えば右に出るものはいないリーメントさんは、クオリティの高さも、お手頃な価格設定も、どうやったらこんなに思いつくの?と尊敬のまなざしだった、毎回早いペースで出る豊富ラインナップも、普段からいろんなところに目を光らせて、努力されているんだなと職人魂や、情熱をバシバシ感じる取材となりました。

企画されている方は、ポケモンが大好きなんだろうなぁ〜と思いながら、だいすきクラブでの記事をアップしていましたが、やはり、ポケモン好きな、モクロー愛にあふれる素敵な方でした。

今回も企業さんご協力のおかげで、普段見られない現場を見せていただき、いい取材になったなぁ。

また、どこかの企業におじゃましたいな~! 
では、また次回もお楽しみに! 

記事:アヤ&ピカチュウ&ミミロル


※写真は開発中のものです。
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