環境で姿が違うポケモン

ニャース、ペルシアン

とじる

ニャースはかつて、アローラ地方には生息していなかったが、ほかの地方から王族への献上品として送られ、限られた人だけがパートナーにできた。王族へと献上されたニャースだが、贅沢で甘やかされた生活をしているうちに、わがままかつプライドの高い性格に変化したと言われている。特に、小判が汚れるのとプライドが傷つくのを嫌う。かつて希少だったニャースも、王政の崩壊とともに野生化し、いまではアローラ地方でも普通に見られる一般的なポケモンとなった。

※『ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン』より

高い知性とそれ以上に高い気位を持ち、基本的に自身以外のすべてを見下している。アローラ地方のペルシアンの丸顔は豊かなアローラ地方の象徴とされ、美しいポケモンと考えられている。深く上質な光を放つ美しい毛並みもあいまって、アローラ地方では非常に人気のあるポケモンとなっている。しかし、トレーナーに懐くこともあまりないため、バトルのパートナーにするのは難しい。

※『ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン』より

ナリヤ博士
もともとニャースとペルシアンはアローラ地方に棲んでおらず、人間がほかの地方から連れてきたポケモンでした。しかし、現在ではアローラ地方の独自のポケモンとして、観光客がほかの地方に連れて帰るにも厳しい審査があるほど、地方をあげて保護されているよ。