環境で姿が違うポケモン

ディグダ、ダグトリオ

とじる

アローラ地方のディグダは、身を隠す場所の少ない火山付近の地域に棲んでいる。頭部から生えている髪の毛のようなものは、金属質のヒゲ。硬いがしなやかで、センサーの機能を果たしている。生き残るため、顔を地上に出さずに周囲を探れるようにヒゲが発達したと言われている。ディグダたちは、そのときの気持ちがヒゲに現れる。ヒゲをピンと張っているときは怒っていて、揺らしているのは警戒している印。ヒゲを回しているのはゴキゲンなときで、へたっているときは悲しかったり落ち込んだりしているときだ。

※『ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン』より

ダグトリオのヒゲは、金髪のように眩しく光る。ディグダのヒゲと同じくしなやかだが硬く丈夫で、非常にゆっくりだが一生伸び続ける。多くのダグトリオが姿を現す日は火山が噴火するという言い伝えがあり、年老いた住民は直ちに避難する。これは地中に潜んでいるダグトリオが、火山の動きを察知すると驚いて地表に出てくるからだと考えられている。

※『ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン』より

ロトム図鑑
ダグトリオのヒゲは、アローラ地方の外に持ち出すことは禁じられているロ。
ナリヤ博士
アローラ地方においては、ダグトリオは大地の神様の化身としてあがめられ、とても大事にされています。