ロコンは人間といっしょにアローラ地方に移り住んできたが、ほかのポケモンたちの生活圏を避け雪山で暮らすようになり、今の姿に変化したと言われている。2〜5匹の群れを作り、助け合いながら暮らしているという。暑さが苦手で、気温が高いときは尻尾から氷を発生させて周囲の気温を下げる。口からはマイナス50度の息を吐き、あらゆるものを凍らせる。
アローラ地方で神聖な山として奉られている雪山に住むキュウコンは、人々から神の使いと畏怖(いふ)されてきた。性格は極めて穏やかで、遭難しそうな人間を助けてくれることもあるが、生活圏を荒らすものに対しては容赦しない。全身の毛から氷の粒を発生させ操る能力があり、氷の粒で攻撃を防いだり、固めて氷の玉を作り弾丸のように飛ばしたりすることもできる。その威力は、岩をも破壊するほど。